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ニュースリリース

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2016.10.21 プレスリリース

電波産業会(ARIB)が「bookendソーシャルDRM」を使って標準規格等の有料配信開始

 DRM(デジタル著作権管理)ソリューション国内最大手のアイドック株式会社(以下「アイドック」、東京都品川区 代表取締役 成井敦)が提供し200社以上の採用実績がある電子コンテンツのセキュアな配信ソリューション「bookend(ブックエンド)」の新サービス「bookendソーシャルDRM」が、一般社団法人電波産業会(以下「ARIB」、東京都千代田区 会長 志賀重範)の標準規格、技術資料(以下「標準規格等」という)の電子版を非会員に有料で配信する際の違法コピー対策対応配信ソリューションとして採用されました。

ARIBはこれまで「標準規格等」の電子版を無料で公開してきましたが、2016年 10 月より、ARIB非会員に有料でのダウンロード販売を開始しました。非会員は標準規格販売サイト「ARIB Web Store」 https://webstore.arib.or.jp/jp/ で決済完了後、購入したコンテンツのPDFファイルをダウンロードできますが、「bookendソーシャルDRM」のサービスを使ってファイル毎にダウンロード者の情報が埋め込まれます。通常のDRMはかかっていないため、PDFビューアアプリを限定することなく閲覧ができますが、万が一ファイルが流出した場合に流出元の特定が可能となり、ファイルの不正利用抑止に効果があります。

ARIB Web Store

一般社団法人電波産業会 事務局長 松井房樹様のコメント

 「標準規格等」を非会員に有料販売するにあたり、購入者の利便性と、不正利用の抑止を両立させる配信方法を検討しました。今回はDRMに実績があり、個々のダウンロード者の情報埋め込みがダイナミックに行えるアイドックの「bookendソーシャルDRM」を採用することで、迅速かつ安全に有料販売サービスを提供することが可能になりました。

bookendソーシャルDRMとは

 bookendソーシャルDRMには以下のような特徴があります。
・閲覧者の情報をダイナミックに透かしとして埋め込み可能
・可視、不可視でのデータ埋め込み可能
・ダウンロードでもブラウザ閲覧でも利用可能
・ダウンロード版はPDFに埋め込み可能
・ブラウザ閲覧版はPDF、Officeファイルに埋め込み可能

ダウンロード版ソーシャルDRMサービス概要

 以下のようなサービスを構築されたい方に最適なSaaSサービスとなります。
・印刷用PDFを配布するが不正利用は抑止したい
・会員に配る資料を他の人にばらまかれたくない
・購入者の利便性を考えDRMをかけずに有料コンテンツを販売したい
・コンテンツが拡散した場合でも流出元を特定したい

 「ソーシャルDRM(ダウンロード版&ブラウザ閲覧版)」の紹介ページでダウンロード版ソーシャルDRMのサンプルPDFを配信開始しました。
上記ページの「bookendソーシャルDRMを使ってみる」にある「埋め込み情報(お名前、メールアドレス)」を入力して「サンプルデータ ダウンロード」ボタンをクリックしていただくと、「ダウンロード版ソーシャルDRM」の説明資料のPDFに「お名前」「ダウンロード日時」「メールアドレス」の透かしを入れたサンプルデータがダウンロードできます。ぜひお試しください。

 このプレスリリースについてのお問い合わせはお問い合わせフォームまたはTEL.03-5759-2055までご連絡ください。