2026年5月21日 bookendサービス障害報告
2026年5月21日(土)にbookendサービスで発生いたしました障害により、お客様ならびに関係の皆様には多大なご迷惑をお掛け致しました事、深くお詫び申し上げます。
調査が完了いたしましたので、原因ならびに再発防止策を下記のとおり報告させていただきます。
1.障害発生日時
2026年5月21日(木)15:15頃 ~ 同日16:00 (約45分間)
2.障害の内容
アイドックの管理するサーバ内で作動している、bookendサービスの一部の機能が正常にご利用いただけない障害が発生しておりました。
3.影響範囲
サーバAPIの一部の機能においてエラーが発生し、以下の処理に影響が生じました。
■主に影響のあった機能
トークン認証を利用するPDFコンテンツのブラウザ閲覧
暗号化のためのファイルアップロード
ソーシャルDRMサービスのファイルダウンロード
全文検索機能
アノテーション情報の同期
ほか複数のAPI機能
■ 影響の無かった機能
以下の機能につきましては、本障害による影響はございませんでした。
EPUBコンテンツのブラウザ閲覧
アプリケーションでのコンテンツ閲覧
新規ライセンス発行
4.障害発生からの経緯
2026年5月21日(木)
15:15 – アプリケーションサーバの更新リリースを実施
15:30 – 社内で一部の機能でエラーが発生していることを発見し、開発側で調査を開始
15:45 – 手動で1つバージョンを戻したうえで再度リリース
16:00 – 再起動が完了し機能が正常動作していることを確認
17:00 – 一時報告をまとめ、ご契約社様へ連絡
5.障害原因
bookendサーバー機能のリリースをするためのスクリプト変更後、スクリプトに不備があり一部の設定ファイルが読み込めないままサーバーを起動しておりました。
そのため設定ファイルの内容を参照して実行するAPI処理がエラーになる状態に陥っておりました。
設定ファイルの有無を自動チェックできるようになっておらず、サーバーアラートが上がるまでエラーを認識することができませんでした。
6.今回行った対応
bookendサーバーのバージョンを更新前に戻し再起動を行い、正常な状態に復旧させました。
7.再発防止策
再発防止策として以下の対策を行いました。
■サーバーリリース時のチェックの強化:
リリース時に必要な設定ファイルがすべて読み込めているのか自動チェックを行い、エラーがあればリリースを中断しロールバックするようにしました。
■監視サーバの設定追加:
bookendサーバの動作に必要な設定ファイルを読み込めているかどうかを常時監視するようにしました。
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